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洗濯機 取り付け
2021年08月17日
洗濯機は、室内に取り付けるものというイメージを持たれることが多いです。
一軒家やマンションなどでは、洗濯機を置くスペース(防水パンが設置されているスペース)が室内に設けられていて、ほとんどの場合は室内に洗濯機を設置します。
では、洗濯機というのは室内しか取り付けることができないのでしょうか?
この記事で詳しく見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、洗濯機というのはベランダにも設置することができます。
例えば、
・室内に洗濯機を置くスペースがない
・室内に洗濯機を置くと狭く感じてしまう
このような理由で、ベランダに洗濯機を設置している人も意外とたくさんいるのです。
ベランダに洗濯機を設置する場合はいくつか気を付けるべきこと、確認しておくべきことが存在しています。
これから紹介する項目について事前確認をしておかないと、ベランダに洗濯機を設置する際にトラブルが起こってしまう可能性がありますので、しっかりと頭に入れておいてください。
ベランダに洗濯機を設置する場合は、スペースをしっかりと確認しておく必要があります。
ベランダが狭い場合は、そもそも洗濯機を設置することができなくなってしまう場合がありますし、洗濯機を設置することでベランダへの出入りが困難になってしまうこともあるのです。
更に、ベランダまでの経路についても事前に確認をしておきましょう。
ベランダには十分なスペースがあるのに、搬入経路の幅が狭く、洗濯機を運べなかったというトラブルも意外と頻繁に発生しているのです。
洗濯機というのは、水平な場所に設置することを想定して作られています。
歪んだ場所に設置してしまうと、洗濯機が正常に作動しなかったり、洗濯機から異音が聞こえてきたりするのです。
ベランダに洗濯機を設置する場合、音が周囲に漏れてしまいやすいため、異音が発生すると周囲に迷惑をかけてしまう可能性があります。
そのため、ベランダの水兵を確認すると同時に、防音シートなどを敷いて対策をしておくことも大切です。
洗濯機というのは、コンセントがないと作動しません。
ベランダに洗濯機を設置する場合は、コンセントの有無を事前に確認しておくようにしましょう。
また、コンセントだけではなく、アース線を取り付けられるかということも確認しておくべきです。
アース線を取り付けなくても洗濯機は動くのですが、感電を防ぐ効果がありますので、安全に使用するためにも接続しておくことをおすすめします。
ベランダに洗濯機を設置する場合は、日当たりについてもしっかりと確認しておくことが大切です。
日当たりの良いベランダというのは非常に気持ちが良いものですが、洗濯機を設置する場合は話が変わってきます。
洗濯機というのはプラスチックでできていますので、長時間直射日光が当たると変形してしまう可能性があるのです。
変形してしまうと異音や故障の原因になりますので、できるだけ直射日光の当たらない場所に設置することが大切と言えます。
また、洗濯機というのは雨や風、紫外線で劣化してしまう可能性が高いため、ベランダに設置する場合は専用のカバーを取り付けることをおすすめします。
ベランダには排水口が設置されていることが多いのですが、この排水口と洗濯機の距離をしっかりと確認しておくことが大切です。
なぜなら、排水口と洗濯機の距離で排水ホースの長さが変わってくるからです。
距離が遠すぎる場合は、延長ホースなどを使わないと取り付けられなくなってしまう可能性が高いため、メジャーなどでしっかりと距離を測っておきましょう。
洗濯機を屋内に設置する場合、基本的には排水ホースを排水口に固定することができます。
ただし、ベランダに設置する場合は、水圧でホースが外れてしまう可能性もありますので、しっかりと固定できるかどうかを確認しておくことも大切です。
また、ベランダの蛇口が洗濯機とあっているかどうかを確認しておきましょう。
基本的にはどの蛇口にも対応しているのですが、中古品や旧型の洗濯機は、
・工具
・専用の部品
が必要になってくる場合もあるのです。
次に、ベランダに洗濯機を取り付ける際に起こりやすいトラブルについて詳しく解説していきます。
ベランダに洗濯機を設置する場合、給水ホースや排水ホースの凍結に注意しなければなりません。
冬になると、外の気温が極端に下がるため、場合によってはホースが凍結してしまう可能性があります。
そうなると、給水や排水ができなくなってしまったり、水漏れに繋がってしまったりするのです。
ホースの凍結を防止するためには、水抜きを徹底しておくことをおすすめします。
少し面倒くさいかもしれませんが、毎回水抜きを行っていれば凍結を予防することができますので、快適に洗濯機を使用できるでしょう。
もしホースが凍結してしまった場合は、
・お湯をかける(40度前後)
・ドライヤーで温める
などの対処が必要になります。
ただし、ホースの温度を下げたり上げたりすると、劣化のスピードが速くなってしまいますので、できるだけ凍結させないことが大切です。
ベランダの排水口は、水だけではなく、
・ほこり
・ゴミ
・砂
などが流れていきます。
そのため、放置していると詰まってしまうのです。
排水口が詰まると、洗濯機から流れ出た水がベランダであふれ出すことになりますので、定期的に排水口の掃除をしておきましょう。
先ほども解説したように、ベランダに洗濯機を取り付ける場合は、気温や直射日光などが原因で変形してしまう可能性が高くなります。
洗濯機や蛇口、ホースなどが変形してしまうと、故障や水漏れの原因になりますので、できるだけ直射日光を避け、定期的に部品などのメンテナンスをしておくことが大切です。
洗濯機の取り付けは、自分で行うことも可能です。
ただし、特にベランダに取り付ける場合は、業者に依頼することをおすすめします。
では、ベランダへの取り付けは業者に依頼するべき理由について、詳しく見ていきましょう。
ここまでの解説をご覧いただいた方であればお分かりいただけると思いますが、ベランダへの設置というのは室内の設置に比べて難易度が高いです。
手順を間違えたり、確認を怠ったりすると、洗濯機を正しく設置できなくなってしまったり、故障の原因になってしまったりするのです。
業者に依頼をすることで、専門の知識のあるスタッフが設置を行ってくれますので、ベランダに洗濯機を設置した経験がない方でも安心できます。
ベランダに洗濯機を設置する場合は、慎重に作業を行う必要があります。
なぜなら、間違った方法で設置してしまうと事故やケガの原因になってしまうからです。
また、近隣住民とトラブルになってしまう可能性もありますので、少しでも取り付けに不安を抱えている方は業者に相談してみるようにしましょう。
洗濯機は室内だけではなく、ベランダにも取り付けることができます。
ただし、ベランダに洗濯機を取り付ける場合は、いくつか確認しておくべきことがありますし、室内に取り付けるよりも慎重に作業を行っていかなければなりません。
ベランダへの設置は、室内への設置に比べると難易度が高く、危険性も増しますので、不安を抱えている方は業者に依頼してみることがおすすめです。
弊社水さぽでも、ベランダへの洗濯機設置サービスを行っておりますし、これまでにもたくさんの設置実績がありますので、
「どうやって設置すればいいかわからない」
「スムーズ且つ安全に設置したい」
と考えている方は、お気軽にご連絡ください。
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